Pages Navigation Menu

キレイでユニークな女子ビジネス

60~69歳の女性起業家が大活躍【農村女性による起業活動データ】


『農村女性による起業活動実態調査結果の概要』のまとめ(※)

農林水産省が発表した『農村女性による起業活動実態調査結果の概要』のサマリーです。個別経営とグループ経営のデータ比較です。

個別経営の増加
平成24年度の農村女性の起業数は全国で9,719件で、調査開始以来初めて微減しました。また、調査開始時には全体の16%だった個別経営での起業が徐々に増加し、グループ経営とほぼ同数になりました。

年齢層
個別経営、グループ経営ともに、年齢層は60-69歳が最多です。

【個別経営】
1位 60-69歳 38%
2位 50-59歳 23%
3位 70歳以上  21%
4位 40-49歳  6%
5位 30-39歳  2%

【グループ経営】
1位 60-69歳 53%
2位 70歳以上  20%
3位 50ー59歳 17%
4位 40-49歳  2%
5位 30-30歳 0.5%

グループ経営で39歳以下の人がいない割合は全体の76%。また、グループ経営体の18%に男性が参加しています。

売上
グループ経営と個別経営を合わせたトータルの結果では、売上300万円未満が50%、売上1000万円~5000万円未満が11%、1億円以上は1%(106件)。個別経営では売上金額1000万円以上の経営体が増加しています。

主な活動内容
食品加工 74%
直売所での販売 95%
(インターネットでの販売は6%。)

事業展開、運営における課題
1位 人手の確保
2位 販売ルート、集客の確保
3位 労働負担の軽減

平成24年度農村女性起業数(都道府県別)データまとめ(※)

農林水産省がまとめた『平成24年度都道府件別農村女性起業数』のデータからランキングを作成しました。長崎県では農村女性の起業活動が非常に活発で、平成22年度から平成24年度にかけて起業件数が253件増加しています。

平成24年度 個別経営の女性起業数 (単位:件)

【最多ランキング】
1位 長崎県 491件
2位 千葉県 355件
3位 新潟県 259件
4位 山形県 245件
5位 岩手県 242件

【最少ランキング】
1位 山梨県・大阪府 1件
2位 岡山県 2件
3位 高知県 4件
4位 島根県 5件
5位 鳥取県 11件

グループ経営の女性起業数

【最多ランキング】
1位 秋田県 257件
2位 兵庫県 218件
3位 北海道 214件
4位 青森県 212件
5位 山口県 199件

【最少ランキング】
1位 東京都   6件
2位 沖縄県  23件
3位 神奈川県24件
4位 大阪府  29件
5位 島根県  31件

トータル起業数

【最多ランキング】
1位 長崎県 682件
2位 岩手県・千葉県 438件
3位 新潟県 407件
4位 愛媛県 406件
5位 宮城県 400件

【最少ランキング】
1位 東京都 38件
2位 山梨県 40件
3位 大阪府 30件
4位 島根県 36件
5位 高知県 60件

経営体の比率に偏りがある県

山梨県:  個別経営 1件、 グループ経営 39件
岡山県:  個別経営 2件、 グループ経営 60件

農村女性の起業データから推測出来ることは、女性は年齢を重ねるほど食べ物や健康の知識が豊富になるので、特に加工食品関連のビジネスはシニアの方にも始めやすいのだろうということです。また、グループで経営では責任が軽減され融通も利きやすいため、主婦には比較的始めやすい起業の形態だと言えます。

参考
平成24年度農村女性起業数(都道府県別)データ
農村女性による起業活動実態調査結果の概要