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キレイでユニークな女子ビジネス

静岡市)83歳で化粧品販売会社を立ち上げた女性起業家


静岡市駿河区の化粧品会社「花宝」社長、髙田綾子さんは起業して間もない新人起業家です。彼女が沖縄久米島海洋深層水をベースにした肌に優しいオリジナル化粧品を販売する会社を起業したのは2012年、83歳の時でした。

起業するまで

洋裁学校を経て洋装店に勤めていた綾子さん。結婚後は子育ての傍らご主人の板金工場で事務等の裏方を担当していましたが、52歳の時、友人に勧められて化粧品会社の代理店を始めました。

販売、会社経営、お客様窓口、製造工場長等を経験。定年退職後も友人の化粧品会社で販売を担当し、全国を飛び回る日々を送っていました。しかし、

「この経験を生かして、自分で納得のいく化粧品を作りたい。」
「残りの人生、自分のやりたいことをやろう」

と思い立ち、長年の夢だった化粧品会社を2012年夏に起業しました。

新年の挨拶をする綾子さん

「こうと決めたら必ずやり遂げる」がモットー

開業時には資本金300万円等多くの資金が必要でしたが、思いだけでがむしゃらに進んできました。

「仕事をするうえで、こわいことは一つもありません。」

沖縄久米島の海洋深層水を扱うメーカーと契約して開発した、中高年の肌にもなじむオリジナル商品を販売しています。現在はインターネット販売の他、他県にも特約店をつくりビジネスを拡大中。(花宝化粧品の素材のこだわり


同じ立場だから分かること

世代や男性にも好評ですが、花宝化粧品の主な顧客は高齢者です。

女性は何歳になっても綺麗でいたいと思っていますが、歳をとるにつれ、どこで化粧品を買っていいのか分からなくて困っている人もいるとのこと。化粧をした人が明るい表情を見せてくれた時、綾子さんは嬉しくなるそうです。高齢化が進む中、シニアの起業はこのように「高齢顧客と同じ目線に立てる」ことが、大きな強みとなります。

「自分は生き方は、これで良かったかな?」こちらがそんな風に感じてしまうほど精力的に活動している綾子さん。「自分で納得のいく化粧品を100歳までに広めること」を今後の目標に、現在販売パートナーを募集しているそうです。

株式会社花宝HP
静岡県静岡市駿河区国吉田1-9-43

静岡県静岡市駿河区国吉田1-9-43


参考
「84歳の1年生社長本格始動 中高年向け化粧品を開発」てくてく静岡
「83歳で化粧品会社を起業 5年後 10年後の目標も」リビング静岡
静岡)83歳で会社起業「納得いく化粧品を広める」朝日新聞

TEXT: 中田めぐみ