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キレイでユニークな女子ビジネス

「ネット通販で成功した理由」第13回女性起業家大賞受賞者:麻生満美子さん



輸入ビジネスで気を付けること

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― 海外ブランドとの直接取引は、小規模のショップでも契約してもらえるのでしょうか?

どこをどう審査しているのかわかりませんが、基本的には高いハードルは無いです。
「一回の取引で幾ら以上買ってください」とか「何箱以上お願いします」というのはありますが、凄く大変ではないですし、小売の契約であれば「年間幾ら以上の取引が無いと駄目」というのも無いです。割とフランクな感じで細かいリクエストにも応じてくれます。ただ、取引の条件は国によって違うかもしれませんね。

― 何処の国の商品を取り扱っていますか?

アメリカオンリーです。フランスの子供服等は一時期かなり検討しましたが、送料が結構かかるので倍くらいの価格をつけないと厳しいんですね。

フランスは高級なイメージがあるので高いトレーナーでも買いたいというニーズはあると思いますが、私の中に「価格相応」というのがあって、若干上乗せをしたとしても、どう見ても3千円位のものを6千円で売るのは抵抗があるんです。お店も既にアメリカカラーになっていたこともあり、このままで行こうと思いました。

国をひとつにすると、海外で借りているエージェントの倉庫からまとめて送ってもらえる等、経費を抑えるメリットが色々とあります。

― ペディペドの靴について教えてください。

最初はお洋服でスタートしたのですがペディペドを仕入れてから売り上げが伸びたので、今は靴が主力商品です。ここ数年で「足の発育を考慮した子供靴」を作るメーカーがようやく増えてきました。

ただ、スニーカーっぽい布の靴もいいけれど、可愛くて、発表会の時の可愛いワンピースに似合うような、「足にいい革の健康靴」を提供したいと思っているんです。

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― そのような「ちょっと違うもの」がないと、通販は難しいのかもしれませんね。

同じ商品を扱っていたらどうしても価格に流されてしまうし、店舗独自で惹きつけるサービスや商品が必要だと思っていました。ペディペドの靴に出会った時は「これはうちを選んでくれる一つになるな」と、凄くピンときたんです。

― 海外の商品を扱うことに関して難しい問題はありますか?

代行業者は手数料を取られますが、契約ごとで個々の会社に対応することが結構あるので便利です。でも仕入れの量が増えてくるとその分経費もかかります。今年から輸送方法を変更したのですが、経費を劇的に削減することが出来ました。

また、革靴は関税が凄く高いんです。初めて50足輸入した時は税関から 「革靴なので関税かかりますよ」と言われ、高額な関税の支払いにとても苦労しました。 また、段ボールを開けて中身を全部見せるように言われたり、 全ての素材を書いた書類を提出するように言われたりと、税関は心が折れる位厳しいです。

輸入ビジネスは、ある程度の知識が必要ですね。 今でも図書館で輸入関連書籍を調べたり、 経済産業省ホームページから情報を仕入れています。
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魅力的なネットショップづくり

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― ショップ製作はどのようにされましたか?

最初のお店はショップのひな形があり商品登録するだけで良かったので、全て自分で作りました。ExcelやWordは使えましたが、html等のHPの知識は全くありませんでした。写真を撮るのも凄く難しくて、写真の本を参考にしました。また、作りこんでいくならバナー等を作る必要がありますが、写真加工ソフトの使い方も全く知らなくて苦労しました。業者に頼むのもいいのでしょうが、この位は自分で作ろうかと。

ネットでビジネスをしようと思ったら、必要なのはその部分じゃないでしょうか。今は楽天のHPのほとんどを、自分で作っています。