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キレイでユニークな女子ビジネス

「ネット通販で成功した理由」第13回女性起業家大賞受賞者:麻生満美子さん



― 商品販売では“写し方”は大事ですよね?

「どこまで自分でするか」なんでしょうけど、撮る角度や光の種類、撮影の時間帯等、色々試行錯誤しました。そこが難しいですね。ただ、何も加工していない写真を載せても売れているお店はありますし、逆に商品がすごく魅力的でも何故か売れなかったり、値段が安くてもお客さんがついてこなかったり、売れる理由は様々だと思います。

― お客さんを増やす具体的な方法はありますか?

これという方法があったら皆やっていますよ。商品数を着実に増やして写真等をいかに綺麗に撮るかを考えたりしています。商品数が少ない場合は少ないなりにすることが沢山あるし、「惹きつけるようなお店づくり」が必要だと感じます。

また、誰もが知っている人気のブランドってありますよね。検索してくる人が私のお店を見かけた時に、「なんか可愛い雰囲気だな。」「こんなのもある」「あんなのもある」と感じて来てくれるようになればいいなと思ったので、そういったブランドは利益が出なくても置こうと思いました。

― その他に工夫していることはありますか?

「私だったらこういうふうにサービスしてほしい」というところをふんだんに取り入れています。例えば無料ギフトラッピングとか。ベビーや子供用品はギフト目的の方がすごく多いですから。

ただ、商品の価格はシビアにつけていますが「価格競争」には走りたくないと思っています。電化製品等のシリアル番号があるものは価格で勝負しがちですが、うちは割とオンリーワン的な商品が多いですし、「これよりは下げたくない」というラインがあるんです。利益も少なくなりますし、安売りのお店にはしたくない。「100円高いけど、ここを使おう」と思っていただけるようなお店にしたいんです。
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ネット通販と子育ての融合

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― お仕事でお忙しいのに地域での活動もされていますよね?

PTA役員をしています。吹田市の35校のPTAの統括係(部会長)です。

― 地域の女性もスタッフとしてお仕事されているそうですね。

元同僚やPTAのママ友達等に働いてもらっています。生後6か月の赤ちゃんと一緒に来てもらっているスタッフも一人います。2年位前から働いていて、妊娠中も来てもらっていましたが、赤ちゃんがいても「月に数時間でも外に出ることが大事」だと思い、赤ちゃんを連れてヘルプに来ていただいています。

赤ちゃんは泣いたりぐずったりするので周りも大変ですが、いると楽しいですし、親のそういう姿を見て子供は育つと思うんです。今は私が赤ちゃんをだっこしている間に作業してもらったりしています。子どもに手がかからなくなった時にスムーズに復帰できるし、そこは受け入れていかないと、と思っています。

そういう場面が「普通の光景」になっていけばいいなと思っています。

― ネットショップに興味を持っている方にアドバイスをお願いします。

名刺でもメールでも、センスというか、デザイン的な要素ってあるじゃないですか。センスは色んな知識を足して工夫することで補えると思っています。

私はもともとアート系、デザイン系に興味があって、構図を考えるのが好きなんです。この白地にこの大きさの文字を使って、ここは赤にしようとか、そういうことを考えるのが大好きで。

お子さんがいる方は自宅でネットショップをすることに凄く憧れるみたいで起業相談されることもありますが、このような「センスを磨く努力」を苦痛に感じるなら、物品販売は厳しいかもしれません。

またネットショップでは在庫と売り上げが比例するので、アクセサリーのような小さな商品はいいですが、アパレルである程度の利益を得ようと思ったら在庫を置くスペースがかなり要るので、そのようなことも考慮しなければいけません。だからこそ「頑張ったら出来るんじゃないの?」とか「自宅起業はいいよ。」みたいなことは、簡単には言えません。

私も色んな人にビジネスの相談をしますが、貴重な時間を割いてくださる親切な方が凄く多いです。

今後はもらうばかりではなく、私も人に、お返ししていかなければと思っています。

 lily6

海外インポート直輸入ベビー服通販 【リリーアンドデイジー】