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キレイでユニークな女子ビジネス

長野)テキサス出身の女性起業家、リンゴソースで受賞


長野県飯島町で地元産リンゴの加工品を開発している池上ジェニーさんが、米大使館主催の第4回「日本起業家賞2014」で、傑出した女性起業家に贈られる「パイオニア賞」を受賞しました。

日本市場に初めてアップルソースとアップルバターを紹介

apple池上さんの経営する株式会社、信州KornuKopia(コルヌコピア)は「アップルソースとアップルバターを日本市場に初めて紹介した会社」です。

「アップルソース」とはリンゴをピューレ状にしたもので、「アップルバター」はアップルソースをさらに加工してペースト状にしたものです(いわゆるバターではありません)。子供からお年寄りまで、アメリカで多くの人に愛されている加工食品です。

ジェニーさんが日本に来たのは32年前。アメリカに留学中に知り合って結婚したご主人の明さんが家業の酒販店を継ぐためでした。

「地元のリンゴが美味しい」と、いつも生で食べていたジェニーさんですが、2年前、故郷のテキサスに里帰りした際に、スーパーで買ったアップルバターを食べながらこう感じました。

「おいしくない、飯島のリンゴを使えばもっとおいしいものができるはず」

昨年の3月、ジェニーさんは食品会社「信州KornuKopia」を立ち上げました。

ご主人は酒屋さん

中央アルプスと南アルプスに囲まれた、空気とお水の美味しい人口1万1千人の小さなまち。そこで、ジェニーさんのご主人、明さんは池上酒店を営んでいます。

「地域の文化を伝えるのが酒屋の役割」

それが明さんの思いです。利酒師として、刺身の魚に合う酒、煮物に合う酒等、食材や場面に適した酒を提案するコンサルティング・セールスで、業務店にも喜ばれています。

店内ではこだわりの地場産オリジナル酒が陳列されており、店の奥にはお客さんとの酒談議に花が咲きそうな、居酒屋風の「囲炉裏端」もあります。(酒店紹介記事

リンゴ加工品のブランディング

「信州のリンゴのおいしさを伝えてきたい」と願うジェニーさん、今後は自社生産したアップルソース、アップルバター等の新商品開発や販路開拓でブランディングを強化していくそうです。

アルプスに囲まれたまちで生まれたアメリカと信州リンゴのコラボ商品。発売予定は4月です。

TEXT:  中田めぐみ

 池上酒店HP
長野)飯島産リンゴ使って起業家賞 池上ジェニーさん、朝日新聞
6.酒、人、時間、文化に出会える店、目指せ!地域オンリーワン店
地域 : 飯島産リンゴの加工品開発 池上さんが米国大使館の日本起業家賞最終候補に、Nagano Nippo