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キレイでユニークな女子ビジネス

ロシア)著名ライターが語る「成功のために必要なもの」


「一流ライターになる」という夢

情報化社会に住む私達にとって、雑誌やネットのない生活をもはや想像することはできません。

ナターリア・ジリャコヴァ(Nataliya Zhilyakova)さんは、ロシアのメジャーな雑誌やサイトで活躍している著名なライターです。

ナターリアさんは、ライター業の傍ら大学でもジャーナリズムの講義を行い、自ら運営するオンラインライタースクール“GLYANEZ”では、独自のメソッドで新時代のライターの育成を行っています。

ナターリアさんの運営サイト

「ナターリア・ジャリコヴァの名前で、一流の雑誌に掲載を持つこと。」

この情熱が、ナターリアさんをライターとしての成功と、ライティングスクールの開校へと導きました。

書くことへの情熱。多くの人に記事を読んでもらいたいという思い。一流と言われるライターになりたい。その一途な情熱が、ナターリアさんの夢を現実にしたのです。

ロシアの地方都市ボロネジで、現在夫と子供と暮らすナターリアさんは、大学のジャーナリスト学科を卒業後、地元の新聞社で新聞記者として働いていました。地方紙の記者をしながらも、ナターリアさんは、自分の記事が国内の一流雑誌を飾るという夢を捨てることができずにいました。

ナターリアさんインタビュー



勇気を出して大手の雑誌社に売り込む

ナターリアさんが、自分の夢を叶える為の第一歩を踏み出す為に、実に5年の月日がかかりました。今思えば、どうでもよいことに頭を悩ませていたと笑って当時を振り返るナターリアさん。

当時は、

-大手の雑誌社は一流大学のジャーナリスト学科の卒業生しか相手にしないのではないか。
―業界に知り合いやコネがないと記事を掲載して貰うことができないのではないか。
―大都市に住んでいないとチャンスはないのではないか。

という根拠のない不安が頭の中を堂々巡りしていたそうです。そんなある日、内なる声がナターリアさんにこう語りかけたそうです。

「地方在住のライターが大手の雑誌社に作品を売り込むのは、厚かましいことだろか?どこに住んでいようが、質が高く良い記事であれば編集者が採用しないわけはない。問題は運やコネではない。私自身の実力なのだ」


内なる声に背中を押され、ナターリアさんは勇気を出して大手の雑誌社に自分の記事を送って売り込みを図りました。雑誌社から返事が来るまでは、期待と不安に押しつぶされそうな毎日だったそうです。

2008年、ナターリアさんの記事が、雑誌“Pobednyi Khod (勝利への道)”に掲載されました。“Pobednyi Khod”というロシアの一流誌に記事が掲載されたことで、ナターリアさんは転機を迎えます。

この時、ナターリアさんが何よりも驚いたのは、雑誌が支払った原稿料でした。それまで、1000文字につき30ルーブル(約90円)という相場で働いていたナターリアさんは、この記事で5,800ルーブル(約1万7千円)という報酬を得たのです。 ナターリアさんは、改めて自分のライターとしての価値を知りました。

「著名な雑誌に記事が掲載されたことで、私は新しいキャリアのステージに立ったことを実感しました。一流の雑誌社が私の記事を採用したことで、私の知名度が上がり、その後の仕事が受注しやすくなりました。」


この時、ナターリアさんは、“雑誌社に売り込みを行う決心をするのに5年間も迷っていたこと”を心から悔やんだと言います。