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キレイでユニークな女子ビジネス

「コネもお金もないけど起業する」ゼロからの起業で年商1億(1)


「コネもお金も無いゼロからの起業」


起業を思い立つと、一番気になるのが資金のことだと思いますが、特に若くして起業した人は、充分な資金がある人の方が少ないのではないでしょうか。私も最初に起業したのは26才のときで、資金といえるものはたったの数十万円、コネも特になし、独りで起業しました。

なぜ起業したのか

傍から見れば、「資金もない」「特に見込みのあるクライアントもなし」で、なぜ起業するのか? と思えるものです。私の中では、それまでの仕事の中で、自分で独立してやってみたい、私ならもっとこういう風にする、というビジョンのようなものだけはありました。

具体性はなく、ただ漠然と考えているだけだったのですが、そのキッカケというか、起業を後押ししたのは、仕事上で付き合いのある人から言われた一言でした。

その人は、個人事業主として既に独立して10年近く経っており、仕事も順調で、何より自分の好きなことを仕事にしているのでいつも楽しそうな人でした。

「自分で事務所を構えて、やってみたら?絶対できるよ。」

と言われ、最初は突然でビックリしたのですが、具体的に売上げや資金繰りの話を聞いているうちに段々できそうな気がしてきて・・・というよりやる気満々になり、それから1ヶ月もしないうちに行動に移しました。

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今から考えると、自分でもなぜあんなにスグに決断したのか?と思えますが、私が漠然といつか独立したいと思っていたのを、まるで分かっていたかのように言われ、自分でやるなら今やろう!と思えたのです。

理性で考えると、資金や仕事の見込みなど色々問題はありましたが、それよりも自分のやってみたいという思いの方が強く、まるで何かに突き動かされるように行動しました

決めたら立ち止まらない

やろう!と思った後は、思い立ったが吉日のように、できることはスグに行動しました。社名を考え、事務所探しから契約、一緒に仕事をしてくれるスタッフも必要なので、以前同僚だった知人に会ったりなどです。

この時に、身近な人から「資金もないのに、無理して今しなくても資金が貯まってからすれば?」と言われ、確かにそうかもなどと思い、一時迷いだしてしまいました。

でも、もう動き出しているのと、充分な資金が貯まるのって一体いつになるのだ?と思い、友人や知人に資金の相談をし、何とか半年位は維持できる程度の資金を調達することが出来ました。

私の職種は、イベント企画制作、ナレーターコンパニオンの育成派遣業で、元手があまりかからないものでしたが、それでも資金があったわけではありません。かなり無謀だと言う人もいましたが、何とか始めようと、動きだしてから資金を調達したようなものです。

決めるまではよく考えた方がいいのでしょうが、一旦決めた後は、行動あるのみです。私のように、動き出してから人の意見に惑わされ躊躇してしまうと無駄な費用や時間を消費することにもなってしまいます。この時、私は一度契約した事務所の賃貸契約をキャンセルし、再度契約したので、家賃1ヶ月分相当の手数料を2回支払うという無駄なことをしてしまいました。

やる気になって決心したつもりでも、途中で迷いが出てしまうのは仕方のないことだと思います。ですが、やりたいことを色々な理由をつけて先延ばしにばかりしていると、そのやりたいこと自体がわからなくなり、気力もなくなってしまうものです。

私のように、思い立ったが吉日が必ずしもいいとはいえませんが、石橋は叩きすぎると壊れてしまうことは覚えておいた方がいいと思えます。

2話へ続く

 
片山 響子
起業で成功(個人事業ながらも開業2年目で年商1億円以上を達成、その後実務を経験したくなり、譲渡)と失敗(収益率の悪さに嫌気がさし閉鎖)を経験する。現在は自分の自由と、将来への計画に向けて、個人事業を営んでいる。