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キレイでユニークな女子ビジネス

「開業翌年8桁台の仕事が舞い込む」ゼロからの起業で年商1億(11)


「開業翌年に、初めて8桁台の金額の仕事!」

独立して初めての年越し後に、ビッグなサプライズがありました。博覧会での来客案内業務を請け負うことになったのです。受注金額はそれまでの最高金額より桁が1つ多く、数千万円です。

仕事の予知能力?

不思議なことに、この仕事が決まる3ヶ月ほど前に、パートナーとまるで予知していたかのような会話をしていました。

story11パートナー
「次は、博覧会の仕事がしたいですね~。」


「え?あーそうね!うん、やってみたい。やりたい!」

パートナー
「ですよね~。・・・すぐできたりして。フフ。」


「だといいね~。フフ。」

事務所で何気なくこんなことを言っていたのですが、もちろん、この時点では博覧会の仕事の話はどこからもありませんでした。

ところが、その後しばらくして、一度取引のあったクライアントから、そこの関連企業が博覧会に出展するので仕事を頼めないか?との打診が突然あったのです。二人ともビックリ!です。

契約

打診があってから、こちらの会社の調査などもされましたが、1ヶ月後ぐらいに受注が決定しました。契約後に、事務所で二人「やったー!!」と手を取り合って喜んだものです。

この頃、登録スタッフも増え、展示会やセレモニー、キャンペーンなど仕事量は増えていました。でも、博覧会という規模、しかも二箇所同時開催ということで、かなりの労力がかかります。

これは、相当なエネルギーがいるなあ、事務所のスタッフも早急に増員しなくちゃいけないし、あれもこれも・・・やることが山ほどあるわ!と嬉しい悲鳴をあげていました。それから1ヵ月後、本当の悲鳴になるとも思わず・・・。

受注できた理由

開業して一年足らず、しかも個人事業で規模も小さいまさに零細企業でしたが、そこそこの規模の仕事を受注できたわけです。

相手企業は、当然私のところ以外の大手から中小規模の事務所にも複数打診し、見積もりも取っていました。何故、私のところに決まったのかというと、相手企業の前提条件が、安価で一生懸命にしてくれるところを探していたからだそうです。

大手になればなるほど、まず、費用面で融通が利かなくなり、仕事も流れ作業的になりがちです。実績面や資金力では敵いませんが、費用や仕事への取り組みでは勝負できたわけです。

いつもこんな風にいくとは言い切れませんが、一度取引のあったクライアントの仕事(とても小さな仕事でした。)を精一杯やり高評価だったのが、まさに報われた実例だと思います。そのクライアントが、強力に推薦してくれていたことも、決定に影響したようです。

単に費用が安いだけでは、商売としてすぐに行き詰るのは目に見えており、費用対効果を考えたときにどれだけ相手にとっての価値を提供できるのかが重要だと思っています。

この仕事が決まったおかげで、私の事務所も資金面では幾分かの余裕が見込める算段が立ちましたが、その前に、他の仕事もいくつも重なり、全体の業務量がどう考えてもオーバーフローで、未だかつてあれほど仕事をしたことはないといえる日々を過ごすことになりました。(12話に続く

片山 響子
起業で成功(個人事業ながらも開業2年目で年商1億円以上を達成、その後実務を経験したくなり、譲渡)と失敗(収益率の悪さに嫌気がさし閉鎖)を経験する。現在は自分の自由と、将来への計画に向けて、個人事業を営んでいる。