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キレイでユニークな女子ビジネス

「思いもかけない裏切り?その1」ゼロからの起業で年商1億(18)


「敵は身内から?」

独立起業すると、事業が発展すればするほど多くの人間を雇用していくことになります。私の仕事では、スタッフも登録メンバーもほとんどが女性の世界で、他社でも男性スタッフがいることは珍しい業界でした。

女性ばかりだと色々と大変でしょ?とよく言われましたが、独立前から女性社会におり、幸いにもそれで嫌な思いをしたことはあまりなく、世間で云われるほどドロドロしたものはなかったのですが・・・。

現場マネージャーの企み?

半年以上に亘る地方の長期イベントで、イベントコンパニオンたちを管理するマネージャーを新たに採用し、現地に常駐して管理業務を任せていました。

リーダー経験など、人を管理したことのある経験者で真面目そうな人を選んだのですが、このマネージャーがどういうわけか私のことや事務所のことを現地のメンバーたちに悪く言い出し、皆が反乱を起こすように扇動していたようです。

私が、たまたま現地に行ったときにメンバーのチーフである女性と二人きりになる機会があり、報告を受けたのですが・・・。

チーフ
「実は、報告しておかなければならない事があるのですが…。」


「どうしたの?何かあった?」

チーフ
rmr「マネージャーの○○さんのことですが、社長のことや事務所のことをまるで管理業務ができてない、何やってるんだみたいに皆に言ってます。私は、そうは思わないので、皆にはマネージャーの言うことはあまり聞かない方がいいと伝えているのですが、でも事務所のスタッフの方ですし、どうしたものかと…。」


「(寝耳に水で)!!そうなの!?いつから?」

チーフ
「この仕事が始まって少ししてからです。何かある度にそんなことを言っているので、おかしな人だなとは思っていたんです。まるで、皆が事務所に不信感を持つように扇動しているみたいで。でも、報告しようにもいつもいるのでどうしたらいいのかと思っていて、社長に直接言うのも、差し出がましいかと…。」


「報告ありがとう。スグに確認して対処するので、今後は何か気付いた事があれば、遠慮せず私に直接報告して。」

このチーフは、他のメンバーより少し年上で、接客業のキャリアもあり、サービス業の本質を把握しているとてもしっかりした女性でした。私が、現地でのメンバー採用時に、真っ先に採用を決め、その後の研修でも期待通り優秀でしたので、チーフに任命していました。

クライントからの評価も高く、信頼できるメンバーだったのです。

全く予期せぬ話でしたが、チーフの話を信じざるをえません。この後、どうしたものかと少し思い悩みました。本人に話をして人材を変えるのは簡単ですが、慢性的な人手不足で代わりのマネージャーになる人材もいません。即日に辞められても困ります。

取り急ぎは、代わりの人材を確保するのが先。その後、本人に真意を確かめ問い詰めようと現地を後にしたのでした。
19話に続く

片山 響子
起業で成功(個人事業ながらも開業2年目で年商1億円以上を達成、その後実務を経験したくなり、譲渡)と失敗(収益率の悪さに嫌気がさし閉鎖)を経験する。現在は自分の自由と、将来への計画に向けて、個人事業を営んでいる。