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キレイでユニークな女子ビジネス

「女性だから・・・という常識」ゼロからの起業で年商1億(23)


当時の世間の常識

あまりにもあっさりと事業を譲渡し止めることになったので、クライアントの方々からは驚きの声と共に、ここでも「やっぱり女性だからなあ・・・」という意味合いの声がありました。

常識的に考えて、儲かっているのに何故止めるんだ?と言われ、女性だから結婚で止めるんだと思われる人が殆どでした。


「これまでお世話になりましたが、事業を譲渡し、今後は○○が担当させていただきます。」

クライアント
「え?あっ、結婚するんですか。おめでとうございます!」


「いえ、違います。フリーになってひとりで仕事をすることに・・・。」

クライアント
「(怪訝そうに)・・・そうですか。何でまた?女性だから、止めるのは結婚かと・・・。」


「いえ、結婚の予定はないのですが、やっておきたい事がありまして。」

クライアント
「・・・???」

クライアントへの挨拶回りでは、こんな感じでの反応が一番多く、中には「飛躍するんだ!頑張って。」のような嬉しい言葉をかけてくれる人も僅かにいました。

womanこの時も、女性だから云々と言われることには違和感を覚えていて、未だに納得できていません。だって、女性も何も関係なく、自分の生き方を決める事が出来るのは本来自分だけでしょう?

何々だからこうあるべきの様な、誰が決めたのだか分からない常識と呼ばれているもので人を推し量ること自体が常々おかしいと感じているのは私だけでしょうか?

主体的に生きるということ

私にとって仕事とは、自分の生きがいのようなものであり、自分の存在意義が確認できる唯一の場所でもあります。だから、自分の本当にしたい事を見つけるのが何よりも重要だと思っており、自分の意に反しているのに、何かのためにとか色々な理由付けをしてするものではないと思っています。

こう言うと、自分のしたいことだけして生きていくなんて無理だ、そんな人は一握りしかいないという意見が必ず出てきますが、はたして本当にそうでしょうか?

私にも経験がありますが、そもそも自分がしたい事が分からなくなっている人が殆どではないでしょうか?元々は何かをしたいという純粋な気持ちがあっても、それをいつまでも行動に移さないでいると、いつの間にかそれ自体が色褪せてしまい、惰性で生きてしまっているような。

そして、気がつけば誰かの意見や意向に振り回され、無意識にでも物事の決定権を何者かに譲り渡していませんか?

そういう私も、後に再度起業をした時は、半主体的であったがために自分の中では失敗だったと思える経験をします。その事があってなおさら自分の人生の主導権は、何があっても自分以外のものに譲ってはいけないことを学びました。

そして、改めて常識と呼ばれるものが何の役にも立たないものであることも。

次回は、上手く行った最初の起業と失敗だった次の起業では何が違っていたのかをまとめ、この起業体験談を締めくくらせていただきたいと思います。(続く

片山 響子
起業で成功(個人事業ながらも開業2年目で年商1億円以上を達成、その後実務を経験したくなり、譲渡)と失敗(収益率の悪さに嫌気がさし閉鎖)を経験する。現在は自分の自由と、将来への計画に向けて、個人事業を営んでいる。