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キレイでユニークな女子ビジネス

大阪市)靴コンシェルジュブランド【terrace】


買ったばかりの靴をお出かけで履いたらつま先や踵が痛み出して、楽しい一日が台無しになったことはありませんか?靴は少し履いてみただけでは分からないことも多いので、せっかく買ったのに一度しか履かなかったなんていうこともあるでしょう。

大阪に、そんな難しい靴選びを親身になってサポートしてくれるお店「terrace」があります。靴に対する想いとこだわりで、第7回女性企業家大賞スタートアップ部門優秀賞など幾つも賞を受賞しています。

起業のきっかけ

日本では大きいサイズの靴は種類が豊富にありません。オーナーの中西祥子さんも、サイズの合わない可愛い靴を我慢して履いていた一人でしたが、シャネルに転職し、自分のサイズに合う海外の輸入靴に足を通した時に靴のイメージがくつがえるほどの心地よさに感動し、それ以来ヒールの虜になりました。

ある日、接客した女性が言いました。「私は昔に無理な靴を履きすぎて、外反母趾でどんなに高いお金を出してもヒールを履けないの。」祥子さんは「日本人に合うサイズと形の輸入靴を提供すれば、靴選びに悩む人たちのニーズに応えられるのでは」と起業を決意しました。

お洒落と履き心地の良さを追求

ハイヒールの履き心地の良さとお洒落を同時に楽しめるようにと、年に2回ヨーロッパで行われる世界最大級の靴の展示会でデザインと品質の良いメーカーから日本人の足に合う靴を厳選し、販売しています。

店内には靴を一人一人の足に「確実に」「忠実に」合わせることが可能なリペア設備が整っており、土踏まずや中敷きの固さの調整や、外反母趾の骨があたる部分の補正等、フィッティングの具合をその場でチェック、調整することが出来ます。また購入後の「無料リフト交換」等、アフターケアも行き届いています。(こだわりのサービス

創業時の悩みと解決策

創業時は傍から見えない苦労があるもの。靴販売以外は未経験で、一度に仕入れる靴の数等わからないことばかりで、事業計画書も完成するまで20回も書き直したそうですが、様々な協力者の支援を受け、祥子さんはこんなアドバイスをしています。


BY Nobukazu Nakamura

「わからないことを伝えれば伝えるほど教えてもらえた」
「助けてください、教えてくださいという手を自分自身が相手に投げかけること」

仕入れルートも確定しないままオープンの日が近づきましたが、周囲に靴屋をしたいことをアピールしていたために、友人のつてでヨーロッパに靴を買い付けに行っている商社の人に辿りつき、世界最大の展示会の情報を得ることが出来ました。

やりがい

足の形は実に様々。服やアクセサリーと違い、靴だけはほんの少しのサイズ違いで足に負担がかかるため、靴販売はファッション業界の中で一番スキルが高い接客なのだそうです。難しいだけに、お客さんにとても喜んでもらえるとのこと。

そして一般的な靴店に比べお客さんの滞在時間が長く、リピーターの割合も高く、「紹介」で来店する人が一番多いそうです。

顧客の喜びがお店の喜び

「この人から買ってよかったと思ってもらえるように」
「拡大よりもハイクオリティを追求したい」
「お客様に選んでもらったものを最大限愛用してもらえるように」

顧客第一の行き届いた接客が目に浮かびます。我慢しないお洒落をさせてくれる、こんなコンシェルジュがいつも傍にいたらいいですね。

calzolaio terrace
大阪市中央区東心斎橋1-14-19

大阪市中央区東心斎橋1-14-19
参考
みなと元町マガジン
JNet21

TEXT: 中田めぐみ