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キレイでユニークな女子ビジネス

なぜ?日本に「女性の起業家」が少ない理由


はじめての女性起業
「雇われないという選択肢を知っていますか?」

起業とは、会社に雇用されるのではなく、自ら事業を興すことを言います。現在の大手企業も、かつては一人の起業家が創業し、現在まで発展してきた歴史があります。

しかし、日本は世界の主要20か国と比べても、起業する人の割合は最下位です。さらには日本での創業者・企業家の多くは男性で、女性の起業が少ないことがわかっています。どうして日本の女性は起業をしないのでしょうか?

起業を知らない女性たち

日本に女性の起業家が少ないのには理由があります。

一つは、女性が働きやすい社会が未整備であることです。たとえば、日本での女性の年収は、同じ職業であっても男性の半分以下であることが少なくありません。また、女性は「結婚し、子どもを産む」ために、どうしても出産・育児に休暇を取らなくてはならず、そのたびに長期の休みを取ることで、必然的に収入やキャリアに支障が出ます。

そのため、「仕事よりは、早く結婚して奥さんになり、安定した生活を送りたい」とか「仕事を頑張って続けていても、同期の男性と比べて給料が少ない」といった考え方が強くあります。「普通の仕事でも大変なのに、起業なんてとても考えられない」という意見が多いのです。

女性の起業家が少ないもう一つの理由は、女性が起業についてよく知らないからです。「女性は家庭を守ることが大切」といった価値観が定着していた日本では、女性が働くことはあっても、自らが先頭に立ち、仕事の采配を振るうというのは、歓迎される行動ではありませんでした。

また、男性が中心の社会では、起業に必要な経営や経済学などの分野についても、「男性のもの」という意識が強く、女性に対して開かれて来なかった過去があります。そのため、「自分で仕事を始めたい」と思っても、「起業は難しそう」と諦めたり、やる気はあるが、何を学び、準備したらいいのかわからない、という人も多かったのです。

海外では、独身、既婚、シングルマザーなど多様な女性の起業を後押しする政策・施策などがありますが、日本では起業全体に対する支援が遅れていると言われています。最近では「起業・創業支援サービス」など、少しずつ環境が整いつつありますが、全体的にはまだまだ遅れていると言わざるを得ません。